7月1日は「内科の日」ってご存知ですか?

~あなたと家族の健康を考えるきっかけに~

7月が始まり、今年も折り返し地点。

そんなタイミングに、ちょっと耳寄りなお知らせです。

7月1日は「内科の日」。

「ない(7)か(1)」の語呂合わせから、日本内科学会と日本臨床内科医会が共同で制定した、新しい記念日です。2024年に登録されたばかりの、まだ新しいこの日。目的は、私たち一人ひとりが「内科」と「健康」に目を向けるきっかけをつくることです。

内科って、どんなときにかかるの?

風邪をひいたとき、血圧が高いとき、健診の数値が気になったとき…

そんなとき相談するのが「内科の先生」ではないでしょうか?

内科は、いわば健康のよろず相談窓口。

糖尿病や高血圧、コレステロール異常などの生活習慣病はもちろん、ちょっとした体調不良も含めて、私たちの身近な健康の悩みに寄り添ってくれる存在です。

なぜ「内科の日」が大切なの?

実は今、生活習慣病の予備軍といわれる人が年々増えています。

でも、症状がないまま静かに進行することも多く、気づいたときには…というケースも。

「内科の日」は、そうした病気の早期発見・予防の大切さを知るチャンス。

忙しい日常の中で、自分の体と向き合う1日にしてみませんか?

この日をきっかけにできること

• 健康診断の結果を見返してみる

• 血圧計や体重計に久しぶりにのってみる

• かかりつけ医がまだいない人は、一度相談できるクリニックを探してみる

• 家族と「最近どう?」と健康の話をしてみる

内科医からのメッセージ

健康は「失ってから気づく」ものではなく、「今あるうちに守る」ものです。

普段なんとなく後回しにしがちな検診や通院。この「内科の日」が、そんなあなたの背中をそっと押すきっかけになれば嬉しいです。

最後に

7月1日は「内科の日」。

ぜひこの機会に、あなた自身と、あなたの大切な人の健康に、ちょっとだけ目を向けてみてくださいね。

大阪府内科医会 お医者さんのブログ

かかりつけ医の集まりである内科医会から市民の皆様へ健康情報をお届けするサイトです