遺伝子検査の話1

今回は遺伝子検査についてお話ししましょう。
遺伝子検査といえば、癌関連の遺伝子が有名ですが、人生100歳時代を迎えて、最近は健康長寿を目指して様々な遺伝子の分析が行われています。

たとえば、APOE4遺伝子はアルツハイマー型認知症と関連が深く、日本人の10%がこの遺伝子を1つ、2%が2つ持っており、それぞれ、約3倍、約12倍も認知症になりやすいことが明らかになっています。また、アルコールの分解酵素の遺伝子タイプによって、お酒に強いか弱いか、アルコール依存症になりやすいかも分かるようになりました。 また過度の飲酒によって消化器系の癌になりやすい体質であるかも調べることができるようになりました。       (三木基子記)

大阪府内科医会 お医者さんのブログ

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